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「ざうすけ」への道へ

1999年12月27日:
モノクロザウルスのお絵描きは2色で良いか?

良いでしょう、というのが一年間絵を描いてみた上での答えです。

モノクローム液晶塔載のザウルス(ザウルスポケット、アイゲッティ)及びザウルスOS搭載機(コミュニケーションパル、ブラウザボード)は、モノクローム16色の表示機能がありますが、カシオペアE-55のようにバックライトを搭載していないために、白と黒以外の中間色についてはかなり見づらいものとなっています。バックライトを使わなければ、電池の持ちはいいですが・・・。

ビジネスホテル、旅館、果ては電車内など、手元の暗い場所で絵を描くときは、黒と白を使うだけでも少し目が痛くなるほどです。

多色を機能として誇ることはできるでしょうが、モノクロ液晶型ザウルスのお絵描きでは、白黒2色のみを使うのが最も現実的であると思います。

カラー液晶ザウルス(カラーポケット、パワーザウルス2)は、バックライトが付いているため、中間色も鮮明に見えます。そのかわり、標準のお絵描きツール「手書きメモ」は、色選択パレットが巨大なために開きっぱなしでは絵を描く邪魔になりますし、 その割に各色のマスは小さくて選びにくいという欠点があります。デスクトップ機の大きな画面だったら、あのパレットでいいんですけど、ちょっとPDA向きではないですね (^^; 職人芸の世界としてはいいんですが、私は必ずしも職人芸をしたいわけではない。ちょっとしたスケッチということも多いわけで。モノクロームでも8色、カラーでも16色パレットくらいがいいと思ってます。

パワザウ3ことMI-C1の反射型カラー液晶についてはじっくり比較していません。バックライトはないものの、ザウポケよりは画面が見やすいかもしれません。でもやはりバックライト付きカラー液晶には劣るという印象でした。

そんなこんなで、私が今ザウポケを使っていることもあって、「ざうすけ」はまず白黒2色で作ります。ザウポケ用の「手書きメモ」は8色パレットですが、これを2色にするだけでもインタフェースがかなり簡便になります。

ざうすけ ver 0.2

黒と白、ということは「黒ペン」と「消しゴム」ツールの2個だけで良いということです。現在、左の画面のようにツールパレットに両ツールを大きく載せることで、切替を簡単にしています。

その他、主な実装は、

  • 1bit BMP形式のファイル読み書き(2秒弱)
  • 線幅(1pixel, 2pixel, 4pixel)

といったところで、前回との違いは、主にインタフェースとセーブ時のフェイルセーフです。あと上に書いてないようなツールはインタフェースのバランス取りのために載せたフェイクです。

仕様はあらかじめちゃんと決めてはいません。基本的に自分が気持ち良く描くために道具を作っているという立場から、道具の完成よりもまず、いつでもこの道具が使える状態にあってほしいと考えています。実装に時間のかかる機能を全部実現するのを待つよりも、絵の描けるツールができたら、もうじゃんじゃん描き始めたい気持ちが一杯で。それでもう上のような絵を一枚描いてしまっています(^^)

そういうわけで道具を使いながら、足りないところを足してゆく感じで、実装を進めたいと考えています。


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