屋上の王国


作者より

あの日、
先輩から嬉々として古いPC-286をもらってきたのは、
当時、周囲で話題になっていた
電波のゲームをするためでした。

それは、なによりもまず屋上の出来事が衝撃で、
学校の屋上に現われる瑠璃子さんの確信を持った語りは、
私の中のファンタジーにぴったりと重なって、
抒情的なメロディと一緒に、
彼女を忘れえぬ存在にしたのでした。

初めてプレイしたノベル系のゲームが
雫だったのはとても幸せで、
それで18禁レーべルで発売される
自由な発想のゲームの面白さを知った私は、
だからこそ、
今、例えばWhiteAlbumやKanonをプレイすることもできるのだと思います。

ここまで読んで頂いた皆様、ならびに、
私がPCで物語の冒険を始めるきっかけを与えてくれた、
Leafの皆様に深く感謝致します。

1999年8月27日 夏町 銅貨


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夏町 銅貨