上昇する気温と反対に 体温は下がり続けている
季節の変わり目、 熱を出す変わりに ただ寒けだけがして、 頭に引き寄せたフードで 空気から身を守った。
この金管楽器の体から 君に咲くひまわりの声を呼んだ。 われた音に震えがしたけれど、 時々届く手紙を思い出すことができた。
君が育てた太陽は、 地平線まで続いていて、 辺りを真夏の街にする。
写真に添えられた種を一口かじって、 もう一度、大きく息を吸うと、 遥かな街まで届くような音が響いた。
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